チョコレートドーナツ
今日は久しぶりに「チョコレートドーナツ」という映画を見ました。
最初見たのは中学生のときかな???
いやぁ〜考えさせられる。
この映画は実話から構成された映画らしく、一館の上映から、たちまち感動を呼び各賞を総なめした作品です。この映画の内容を端的に話すと、ゲイカップルが、育児放棄された障がい児(マルコ)と暮らすために懸命に法律と戦う姿を描いた作品、です。
ゲイを演じる俳優アランカミングも実はバイセクシャルで、それも相まってか、時折マルコに見せる笑顔がとても素敵でした。それを見ただけで、涙が出そうなほど。
僕がこの映画で感じたことは「愛の形」「他人の人生」「正義」でした。
その中でも「愛の形」について少し語ってみたい。
ゲイという、男性と男性が愛し合うという構図は、世間から厳しい目で見られるという事実があります。実際作中でも、親権を争う時に不利になりました。
そこで、僕も考えて見ました。
もし、クラスメートのあいつと、あいつがそういう関係だったら…
確かに、「えっ!!!」とはなります。
なんていうか、「まじか…」みたいな、、
それはやはり、普通とは異なるからだと思います。
僕たちはかなり、トレンドに敏感です。例えば、ファッション、音楽、映画だったり。
この人がああだから、私もああだ。的な、同調的感覚が日本人には多く見られる気がします。
普通とは違うと、やはり気に振れるのです。
僕もその気持ちはすごくわかります。
すごくわかるんです。
だから愛の形が普通とは違うと、世間からの反応は辛辣です。
しかし、その愛は真実なんですよね。
男が女に、女が男に対して恋心を抱くように、
純粋で真剣な愛なんだよね
そこに違いはないんですよね、本来は。
愛だけでいいんだよね。
愛さえあれば。
世間が少し冷たすぎるのかな。
まあ、難しい話です。
まだ若く、経験の少ない僕はこのような難しい話を深く理解できてはいないです、きっと。
愛の形は様々です。
いつしか、世界の全ての愛が平等になれば嬉しいな。
そう思いました。
皆さんはどう思いますか?
教えて欲しいです。